サファリのペン先を砥ぐ [スケッチ・美術系]
黒インクを入れたラミー「サファリ」のペン先が嫌なヒッカカリをする。赤インクを入れた「サファリ」ペン先も気に入らぬ。三本の「サファリ」のうち最も滑りの良い、書き心地のよい「サファリ」に、最も多く使う「パイロット・ブルー」のインクを入れてある。
黒インクはパイロットインク「竹炭」から、水彩をのせても滲まないセーラーのナノインク「極黒」に入れ替えてある。ならば気持ち良く絵も描けるように、ペン先の滑りを良くしたい。ペン先を砥ぐことにした。
「サファリ」ペン先は鉄で、万年筆も安価(4千円)ゆえ、失敗を恐れずにクルクルと円を描くように砥いで行く。新宿御苑のヒマラヤスギ(マツ科)を描いて滑り具合を確かめつつ砥ぐ。ガリガリからツルツルという音に変わって、次第に描き易くなって行く。
赤インクはパイロットインク「躑躅」を入れてある。この「サファリ」はメモ、校正用だから太くならないように用心して、ただ滑らかになるように砥いだ。
うむ、このヒマラヤスギのようなタッチの絵も面白いかなと思った。今度、黒インクの「サファリ」とポストカード大スケッチブックを持って公園スケッチをしてみよう。
2015-05-27 04:28
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