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雑草と格闘せんとまずMKへ [週末大島暮し]

kusakariki_1.jpg 天候のせいか、久し振りの島は庭もロッジ周りも雑草大繁茂だった。だが肝心の草刈機始動せず。同機は中野「島忠」にて数万円で購った「タナカ・エンジン刈払機CB-23 HTS」。「25:1」の燃料を購ういつものGSで、草刈機修理をして下さる「MK商会」の存在を教えられた。

 初めて訪ねた同商会。手際鮮やかに分解・掃除・組立で、たちまちエンジンが唸りを発した。長期間使わない場合の〝終わり方〟も丁寧に教えて下さった。次は薪作りのチェーンソーもお世話になりそう。

 雑草大繁茂は管理不足。これは〝ゴミ屋敷〟にも通じよう。辺鄙な地で観光客の眼には触れぬだろうが、これでは観光振興を云々する資格もない。

 今は島を去った友人は、常に広大な庭の手入れ怠らず〝杜撰な庭は家主もだらしない〟と叱っていた。彼の言を思い出しつつ、背丈ほどに伸びた雑草と格闘。草刈機作業後は、数日かけて庭細部の手仕事。庭がすっかりきれいになりつつ頃に、決まって東京へ帰る日を迎える。相変わらず「虚しいなぁ」と呟きながらの庭仕事。

 ここまで荒廃させぬには、島通いの回数を増やす他にない。同じ島通いの知人は、真夏に草刈りのためだけの一泊二日を欠かさない。島を去る日に島の知人が言った。「雑草繁茂がより旺盛になるよう、たっぷりと肥料を撒いておいてやるよ」。


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