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秋葉原でフィギア探し [スケッチ・美術系]

figure1_1.jpg 月曜日、「田端」の印刷屋さんへ。山手線に乗ったついでに上野・美術館へと思ったが休館日と気付いた。それで秋葉原へ行った。

 実はEテレ「漫勉」が好きで(半分は見逃している)、漫画家が激しいアクションシーンを描くのに、関節可動フィギアをいじりつつデッサンしている姿が映ってい、「あっ、それ欲しい」と思った。

 フィギアなら秋葉原と思った。後期高齢者のあたしは腰も曲がり、杖をつきつつ、フィギアのデパート「ラジオ会館」へ入った。初体験世界にキョロキョロ。だが、それらしき人形なし。エスカレーターを次々と昇って7階だったか、正面に様々な衣装を着た人形展示の店があった。オズオズと入ってみた。

 「あら、お爺さん、どんなお人形が欲しいの。おっぱいの大きいフィギアはこちらよ」。口ごもりつつ「関節が動かせるお人形を」と言った。するってぇと手をとるように店奥に案内された。「このコーナーがお望みのフィギア。どんなポーズもOKよ。少女と超グラマーのどちらがお好み?」

 片隅に置き忘れたかの男モデル2体あり。「あらっ、お爺さんは男好きだったの」。渡されたフィギアは「オビツ製アクションドール用素材男性バージョン・スリム」とあった。手の型違い2部品付き。顔は別売り。「好きなポーズにして、磁石盤があれば眺めるのにいいわよ」。それらも購って〆て約3千円。買ってから、この安さなら超グラマー人形も買えば良かったな、と思った。

 帰宅後に種々ポーズをとらせてみた。とりあえず藤田嗣治・戦争画の刺し違えるポーズにしてみた。うむ、ポーズのヒントにはなるが「人体デッサン」の練習にはならん。生身モデルに縁のないあたしは、やはり「人体ポーズ集」本で練習する他ないか。「世界堂」書籍コーナーにぶ厚い〝ヘア付き全裸女性のポーズ写真集〟があったのを思い出した。(続く)


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