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草かぶれ・アレルギー [週末大島暮し]

okadakou3_1.jpg 島暮しの初告白。実は20年も前から、島で草刈り・庭仕事をした後で、決まって腕に〝草かぶれ〟症状が出ていたんだ。帰京後1週間も経てば自然に治るので、皮膚科を訪ねたことなし。それが今回は脛に出て酷くなった。

 そもそも〝脛のかぶれ〟は十年ほどのキャリアがある。最初は鳥撮りで藪や干潟に踏み込むことが多かったので、ちょっと良い長靴を買った。ピタッと足に吸い付くようで誠に歩き易かったが、何が悪かったか、同長靴を履いた後に〝脛にかぶれ〟が出た。

 次は明らかに歳のせいだろうが、冬の乾燥肌で脛が痒くなり、掻けばかぶれた。爺さんなのに、娘さんのように入浴後に保湿乳剤を塗り始めたら治った。

 今回〝脛のかぶれ〟が酷くなったのは、5月の1年振りの島暮しで、腰までの雑草と闘って出来た際の脛のかぶれが完治せぬまま、再び草と戯れたせいかも知れない。帰京翌朝、初めて皮膚科を訪ねた。「こりゃ酷い。よく我慢したねぇ。これは間違いなく草かぶれアレルギーです」。塗り薬2種、飲み薬1種を出されてピタッと治った。

 上記に関係あろうか。若い時分から髭剃りは剃刀派で、数年前に小さな傷をつくった。茶飯事なれど、顔全体が赤くなった。その後は髯を温かい湯で柔らかくして、シェービングクリームの泡をつけ、終わった後はスキンコンディション液でお肌の手入れ。爺さんになって面の皮も〝したたか〟になったと思いきや、抵抗力を失って弱くなったらしい。

 さて、島の草木かぶれの原因は~。かぶれる草木は無数で、草に棲息する虫もいる。島は椿が多く茶毒蛾の毒も飛散しているかも。今後は肌露出なしの完全防具で草刈り・庭仕事になろう。「都会育ちはヤワで情けねぇ」と呟けば、かかぁが「おまいさんのブログには〝老い病〟のカテゴリーがない。そこが今は肝心じゃないか」と云いやがった。

 挿絵に「草かぶれ」は絵にならず、連日酷暑にクーラー部屋に籠って暇ゆえに、また岡田港漁船を描いた。船の絵は5回目。50回も描けばうまく描けるようになるだろう。(これにて6月下旬~7月上旬の島暮らしの思い出10で完)

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