梨食へど世情乱れて乙もナシ [暮らしの手帖]
毎年、初秋(八月下旬)に千葉在住の姉の嫁ぎ先から千葉の梨「幸水」をいただく。こちらは地元名産なしで〝お返し〟に困る。
何時の頃からか、最寄り地下鉄の一つ、東西線「早稲田」駅際、夏目坂下の酒屋「小倉屋」(延宝四年開業)発売の吟醸酒「堀部安兵衛」と「夏目坂」と地ビール「早稲田」をセットで送ることにしている。銘酒ではなかろうが、話題になればと思う。
梨は「うまい!」と声が出たが、もはや異常ではなくなった気象変化(河川氾濫)や政情騒然で、季節を乙に味わう心の余裕ナシだった。
夕方、梨を喰った後、小便をし、途中のコンビニでペットボトルの水とカロリーメイトを買い込む準備万端で、国会前に行った。
2015-09-14 06:59
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